マンション経営のリスク
金利リスク
現在、日本は超低金利時代といわれています。
低金利の中、マンション経営は、ほかの資産運用商品と比べても、
運用利回りが高水準な商品となっています。
しかしながら、この低金利が将来にわたって完全に保証されているわけではありません。
不動産投資ローンにおいては、変動金利が適用されることが多く、
必然的に、金利上昇リスクを抱えることとなります。
変動金利で不動産投資ローンの融資を受けた場合、多くの金融機関では、
基準となるプライムレートに沿って一定の期間ごとに金利を見直す方式を採用しています。
この方式には、金利見直し時点で基準となるレートが大幅に上がっていても、
返済額は1.25倍までしかあげることが出来ない、という決まりがあります。
そのため、プライムレートが大幅に上昇したとしても、
月々の返済額が急に2倍、3倍等と非常に高額になってしまう、という恐れはありません。
※しかし、金利が1.25倍以上上昇していた場合には、次の返済額の見直しの際にその差額分が上乗せされるため、1.25倍以上の金利分の返済額が免除されるわけではありません。
金利が急上昇した際に取る対処法の一つとして、
収益物件を売却して、その売却益で不動産投資ローンを返済するという方法もあります。
この方法は不動産投資ローンの残債が、収益物件の売却益より少ない場合に有効な方法です。収益物件の売却益で不動産投資ローンの一括返済を行うことで、手元にその差額となるお金を残すことも可能です。
しかしながら、売却を行う際、買い手がつかなければ売却はできません。
間取り・築年数・周辺環境など、
売却価格に影響する要素は様々ですが、
投資用物件で特に重要になるのは、
借り手がつきやすいか否か ≒ 将来にわたって物件需要が見込めるエリアにあるか否か
です。
物件選びの際には、
①都心、あるいは主要都市エリアにあるか?
②賃貸需要が旺盛な、人気の沿線沿いにあるか?
を是非ご確認下さい。
弊社では、
「都心を中心とした好立地・最寄駅から10分以内」に
こだわってマンションをご提供しております。
また、物件ご提案時の収支シミュレーションを通じ、
無理の無い返済計画の策定もサポートさせて頂いております。
もし気になる点がございましたら、お気軽にご相談下さい。